和田院長のひとりごと
○ 祖父江選手お疲れ様でした! 〜祖父江様ご一家3代のご縁〜

わたしが応援している地元愛知県生まれの祖父江大輔投手が9月20日引退されました。
通算509試合登板はすべてリリーフ登板、
ドラゴンズ一筋、中継ぎ一筋で大活躍の素晴らしい野球人生に大きな拍手を送りたいと思います!!

祖父江選手とのつながりは、
私が朋和カイロを23才で開院したときの患者様であった
大輔さんの祖父:祖父江治さん(大正13年生まれ)が原点。
腰痛などの治療で通っておられました。
海軍あがりのシャキッとした方で、
その凛とした立ち居振る舞いや性格で
20代のまだまだ青い私に叱咤激励、私からは公私にわたる相談をしたり
まるで父親のような存在でした。

そのご縁から、大輔さんのお父様:祖父江明彦さんが来院され、
現在も月2回ペースでお身体のメンテナンスで通院してくださってます。
明彦さんも若い頃はプロ野球選手を目指していた素晴らしい経歴を持つ投手。
今は地元名古屋で有名な日邦製菓株式会社の工場長さん。
大輔さんを幼少の頃から、学校から帰ってくるとすぐにキャッチボールをして
野球を手取り足取りご指導されていたそうです。
大輔さんは父子2人だけの練習で、あの強肩をしっかり作り上げてきたのですね。
快活で朗らかな明彦さんとは、ゴルフもご一緒させていただく間柄ですが
会話の中に祖父江選手を常に優しく見守っておられる言葉のひとつひとつを感じます。
院長より:

ひとつの事を続けるということは大変なこと。
ましてや、祖父江大輔選手のように偉業達成の素晴らしい野球人生の裏側には
多くの方の支えももちろん、ご本人の並々ならぬ努力があろうと思います。
輝かしい時、辛い時、どんなときも、大輔さんの原動力は、
ご両親、ご家族への想いだったのでしょうね。
祖父江選手の引退セレモニーの言葉は胸が熱くなりました。
“父ちゃん母ちゃん、野球を教えてくれてありがとう。
父ちゃんと野球を始めて、ここまでやれたのは本当に父ちゃんが原点だからです、またゆっくりキャッチボールでもしよう”
わたしも、若い頃のように体力はありませんが、
この仕事をできる限り続けていこうと思います。
写真引用:中日新聞