朋和カイロフォーラム  

 2002年 NO.94 夏号                  

発行所: 朋和(ほうわ)カイロプラクティック治療所
1984年6月創刊  年4回発行

檜垣先生本格的に治療業務開始!!


 今、木曜日の治療が熱くなっています。新進気鋭の檜垣先生の治療が本格的に始動しはじめました。
RMIT大学卒の本格派、やはり何かが違う、情報量、カイロ学知識の豊富さ、それが日ごとに完成度を増していきます。
長崎県出身の九州男児、今後益々の活躍が楽しみです。
まだ治療受けていない方是非一度治療受けてみて下さい!!




前田さんご夫婦ご紹介
久し振りにフォーラムのインタビューをいたしました。というのもとても素晴らしい人生を過ごしておられる前田隆・照子夫婦にめぐり合えて是非お話をうかがいたくなりました!
院長  このたびはせっかく治療にお越しいただいている最中にこのようなお時間を頂き有難うございました。
前田  とんでもない、こちらこそ東京から来て治療していただき二人ともすっかり良くなってとても嬉しく思っています。
由香里 お会いする度に羨ましく思いますが、ご夫婦揃って高齢にもかかわらず ”笑い”現役で働いておられる!どうすればそのような人生がおくれるのか教えて下さい。
照子  毎日が忙しい忙しいで何も考える暇が無かったからいいんじゃないの、夫は高校の教師をしており、私は日本舞踊の師匠をまださせて頂いている。
院長  お二人ともいまだ現役で社会に貢献されている、これってすごい事なんですよね、奥様も決して恵まれた体力じゃないし、ご主人も今まで心臓手術や胃がん手術など大きな病気を乗り越えてその中でいまだに高校生をおしえておられる・・・正に精神力の塊ですね・・・(笑い)
前田  最近の学生は辛抱が無くて駄目だね!どんな人間でも同じ事を何回もやりゃー頭に入る!その内出きるようになるって言うんですよ・・・それでもお正月など生徒が集まってくれると嬉しくってしょうがないね。
照子  私の教え子と主人の教え子で正月なんかそりゃもう大変、毎年行なわれる浅草祭りも3日間朝から晩まで大変です(笑い)それでもまわりに人が一杯集まることはとても嬉しいです。
院長  前田先生は現在では数少ない生粋の江戸っ子だそうで。
前田  親子3代東京浅草生まれ、家内の方も2代続いています。14歳の時戦争が始まり台湾ですでに飛行機に乗っていました。18歳で終戦、それから大学に入りました。その後、農林省に入り昭和28年から教員を始め現在まで続いています。  現在は昭和第一高等学校の講師として勤務しており、自宅にも生徒を呼んで塾もやっています。
由香里 その生徒さんのお世話は照子先生がしておられるんですか?
照子  そうなのよそれが大変、でもねその代わりっちゃあなんだけど私の踊りの会では主人のカメラ・ビデオの趣味を生かして撮ってもらっています。
院長  まさに名コンビですね!奥様も先の戦争では大変苦労されたと聞きましたが、空襲の時の事をお聞かせください。
照子  昭和20年3月10日東京の空襲の事は忘れません本当に戦火の中逃げ惑っていました。兄弟8人のうち3人が戦死してしまった、妹弟達と離れ離れとなり、私は隅田川の方に逃げ助かりました。
由香里 私もこの秋に嫁ぐ事が決まりましたが最後にご夫婦円満の秘訣を教えて下さい。
照子  それはおめでとうございます。家の中では私が威張っているんですよ、でも私がワーと怒り出すとスーといなくなる、ケンカにならない。それでも人がいる時は私が小さくなっている(笑い)
前田  勝手にわめいてろってね!それでも家の中で家内が元気良くわめいていると何故だか安心しますね。それぞれの家庭が有ると思います、お幸せになって下さい。

前田ご夫妻本当にありがとうございました。戦争の話、世界旅行の話、お祭りの話・・・とても楽しいお話詳しくご紹介できなくて残念!
何時までもお元気で・・・
会場を提供して頂きました「神楽家佐助」さんありがとうございました。



●本格的な夏シーズンの到来です皆様いかがおすごしですか?●東京浅草から治療に来て頂いた前田先生ご夫妻、フォーラムインタビュー快くお引き受け頂き有難うございました。また楽しいお話ためになるお話、聞かせて下さい。何時までもお幸せに●一年間頑張ってくれた若松先生有難うございました、今後のご活躍を楽しみにしています●6月27日初孫未来ちゃんが満2歳の誕生日を迎えました、院長も孫の前では形無しです●長年皆様にお世話になった由香里さんいよいよ嫁ぐ時が来ました、次号は結婚特集かな